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NPMの活用事例
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事例1:詳細な条件設定の下で行うポートフォリオ選択
1.期待リターンファイルの準備
あらかじめ各銘柄のアルファを格納した期待リターンファイルを準備します。
2.最適化条件の設定
無用なリスクを避けるべく、さまざまな制約条件を設定します。たとえば…
- ベンチマークは東証1部(TOPIX)のうち、1日後の先取り情報を用いることにします。
- ベータ値は1になるように制約を掛けます。
- 流動性を確保すべく、ユニバースを東証500採用銘柄とし、その中で更に直近20日平均売買金額で制約を掛けます。
- 採用銘柄数上限および組入比率にも上限を掛けます。
- 業種構成比の上下限に制限を掛けます。
- ポートフォリオのファクターエクスポージャーにも厳しく制約を掛けます。
準備した期待リターンファイルを読み込ませた上で最適化を実施します。
3.パフォーマンスの確認
構築ポートフォリオのエクスポージャーおよび(ここでは2020年10月30日から1年間)パフォーマンスを確認出来ます。
この事例(仮想ファンド)では、アクティブリターンを確保できたようです。
事例2:サンプルツールによる内部データ取得
PC環境が制限されている環境下での作業やプログラミングに不慣れな方による作業を支援すべく、または実装の手間を軽減すべく、一部の内部データを取得したりシミュレーションを可能にしたりするようなMicrosoft Excelベースの「サンプルツール」を無償提供しております。
※Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
ファクターリターンの取得
ご好評頂いている「サンプルツール」の1つにファクターリターンを取得し、特に累積ファクターリターンを返すファイルがございます。
対象となるリスクモデルおよび出力対象とする期間を設定頂くと、同期間の日次リターンおよび対象期間の累積ファクターリターンをデータおよびグラフで出力いたします。
Buy&Holdシミュレーションの実施
初期時点にポートフォリオを構築してからそのままホールドした場合のバックテストを行なうことができます。
NPM Managerで最適化する際の制約条件をエクスポートしたファイル(.ipcファイル)や期待リターンファイルなどを設定した上で実行すると、最長で250営業日分のリターンが出力されます。
本ツールはNPM Managerのご契約のみでご利用頂けます。さらにNPM Reporterのご契約がある場合、適当なタイミングでリバランスを行う機能も付属するサンプルツールを追加費用無しでご利用頂くことも可能です。